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会長・幹事紹介

加藤睦夫会長・庄内邦雄幹事

クラブ運営方針

2012〜13年度、RI会長 田中作次氏は本年度のテーマを「奉仕を通じて平和を」とし、ロータリー活動の最重点とするよう提唱されております。
「平和」はロータリーにとって究極のそして実現可能な目標であり、それは日常の簡単な方法の積み重ねによって成し遂げられると語られております。
個人のニーズより社会のニーズを重視するのは、日本の文化と切り離せない伝統的な価値観であります。
又「事業を成功させるには顧客の満足を追求する以外になく、顧客に喜んでもらえれば事業も成長し自分も幸せになれる。それは事業が成功しているからだけでなく、人を幸せにしてあげることができたという認識があるからです。」とロータリーの原点、職業奉仕について述べております。

 ガバナーは地区における唯一のRI役員であります。RI第2570地区ガバナー  鈴木秀憲氏はRI会長のテーマ及びRI戦略計画の目標を当地区に展開する為に、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕に関して重点課題を示されております。
その中でも職業奉仕に関してはロータリーの基本であり、会員個々が自分と自分の職業に誇りを持ち、その上で更にそれを磨くことが大切であると述べられております。唱えているだけでなく自ら活動する事が大切です。
ロータリアンが動けばRCが動き、RCが動く事で風が起き、良い風、新しい風が吹くでしょう。
地区テーマバッチ『いい風ふくよ』はその象徴として作成したとのことです。

 当クラブはここ3年間で多くの退会者が出て会員数が大幅に減少してしまいました。
私も会員歴の長いメンバーの一人として、退会者が会員として期待していたものが得られなかったことに対して責任を感じております。
この1年間は会員同士が話し合う場を多く作ります。特に職業奉仕とロータリー研修には時間を十分割くつもりです。
私は地区とクラブの職業奉仕委員長を兼任しておりますので A.F.シェルドンのビジネススクールの現在版を実施してみたいと思っております。
職業奉仕のないRCに存在意義はありません。過去の職業奉仕の軽視が地区における会員減少の原因であると思っております。
当年度のRI会長や、鈴木ガバナーは今までになく職業奉仕を最重点に据えておりますので、当クラブでも思い切ってやって行きます。ロータリー研修に関しましては、古屋研修委員長に色々と企画して頂きたいと思っております。

 私もガバナーと同様『風』が好きです。約30年前、日本JCの年度テーマに私が作った「起こせ青年の風、作り変えよう人、街、地球」が採用されました。無風だとヨットは進みませんが、風さえあればどの方向にでも進路を取ることができるそうです。
当クラブには会員数の減少という大きな変化があり、従来と同じようなクラブ運営は難しく、新しい方法、方向を取らざるを得ません。変化(CHANGE)は風を起こしチャンス(CHANCE)も生まれます。
会員全員が「いい風がふいているな」と感じられるようなクラブ運営を行いたいと思っております。

会長 加藤睦夫