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ロータリークラブの理念

ロータリーの綱領

ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある。

  • 1. 奉仕の機会として知り合いを広めること。
  • 2. 事業および専門職務の道徳的水準を高めること。あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。そしてロータリアン各自が、業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること。
  • 3. ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること。
  • 4. 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。

4つのテスト

  • 1. 真実かどうか
  • 2. みんなに公平
  • 3. 好意友情を深めるか
  • 4. みんなのためになるかどうか

 四つのテストとは、1932年ハーバート・テーラが倒産寸前の会社を救済する方法として創案したもので、 非常に効果的な方法であることが分かり、1943年1月RI理事会はロータリーに採用を決定、1946年テーラーがロータリーの使用権を認め、1954年に版権をRIに無償で委譲した。 1976年4月からRIの版権は失効している。

 四つのテストはロータリアンの行動の指針として推奨されているもので、 「規則」として取り扱ってはならない。また、公共の人間関係をより高める場合を除いて、販売や利益を増すための広告に利用してはならない。